子供の命の灯
和を想う ~池田社長ブログ~
子供の命の灯
もうすぐ七五三。七五三を11月15日にする根拠は、11月15日という日が「鬼宿日(きしゅくにち)・鬼が自宅にこもっている日」に当たり、鬼に邪魔されずにお参りできるから。七と五と三をたすと15になるから。等々と言われています。
![七五三の話・11月15日・鬼宿日の話ブログ](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0544/8912/0945/files/24913601_s_2048x2048.jpg?v=1664856727)
いずれにしても「七歳までは神の子」と言われてきたように、七歳までの子の命は不安定で神頼みだったのです。
それで、子供を授かると、まず母子の身体が安定した頃である生後1ヵ月で神社に行き、村の一員となったことを氏神様に報告する(お宮参り)。母乳以外の物を食するようになる生後百日には、神社から拾ってきた石をお膳に置いて、一生食べ物に困らないようにと祈る(お食い初め)。一歳の誕生日には、餅を背負い早く一人歩きできるよう祈る。
![食い初め・神の子・7 5 3の話ブログ](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0544/8912/0945/files/24476272_s_480x480.jpg?v=1664856773)
その上で、子の命の灯が絶えないように祈願を続けていくのが七五三なのです。